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回り方に直結!パチンコの釘回りを解説

パチンコの釘、場所によって名称があります。最も有名なのは「命釘」ですね。スタートチャッカ―頭上にある最も重要な、「命」のような釘です。

ですが「命釘」だけではその台が回るかどうか分かりません。「命釘」以外にも釘には「天釘」「道釘」「ぶっこみ」などがあります。

今回はパチンコの釘を中心に、各部の名称なども説明します。

回り方に直結!パチンコの釘回りを解説

パチンコを遊戯する際に観察したい部分の一つが「釘」。機種は三洋物産の「PAスーパー海物語IN地中海SBA」を用いて解説します。

1. 台全体

台全体はこちらになります。

盤面の上の方から「ぶっこみ」「天釘」「ワープ」「スルー」「風車」「道釘」「ステージ」…などを解説していきます。

因みに「海物語シリーズ」はパチンコ機種の中では最も有名ですが、左右どちら側からでも打てる珍しい台です。

他の機種は液晶が大きいため右側へは打っても意味がないか、ボーナス時のみ右打ちをさせるケースが多いです。

2. ぶっこみ

赤丸の部分が「ぶっこみ」です。親切にも台自体に矢印が書いてあります。基本的にこの「ぶっこみ」の間を狙って打ちます。

この「ぶっこみ」周辺の釘が開いていれば後述の「ワープ」に球が通りやすく、スタートチャッカ―にも入りやすくなります。

3. 天釘

台のてっぺんにあるのが天釘となります。パチンコの機種によっては存在しません。

「ぶっこみ」周辺の釘が開いていない場合、この「天釘」周辺に球をぶつければ「ワープ」に入りやすくなる場合があります。

4. ワープ

「IN」と盤面に書かれた部分が「ワープ」です。ここを球が通過すると「ステージ」に「ワープ」します。

「ステージ」に行く球は「スタートチャッカ―」に入りやすくなるため、「ぶっこみ」「天釘」「ワープ」周辺の釘が開いていることが非常に重要です。

5. スルー

大当たり後の時短に影響するのは「スルー」です。この台の場合は「天釘」を狙ったり強めに打つと通りにくくなります。

時短中にあまり通らないと感じた場合「ぶっこみ」狙いか、更に弱めの「チョロ打ち」をしたほうが良いかもしれません。

6. 風車

「風車」は球に勢いを付けます。「PAスーパー海物語IN地中海SBA」には「道釘」の手前に存在します。

台によっては「ぶっこみ」の左側に存在する場合もありますし、どちらにもない場合もあります。どちらかというと、無いよりもあったほうが回ります。

一般的に左を向いている方が良いです。

7. 道釘

「道釘」は最も球が通過する可能性があるルートなので、かなり重要な釘です。この釘の間が閉まっていた方が回ります。

8. ステージ

「ワープ」から入る、もしくは「道釘」から弾かれた球がたまに到達する場所が「ステージ」です。大抵のパチンコ機種は液晶直下に存在します。

「ステージ」の真ん中の穴に入ると「スタートチャッカ―」の真上に来るため、そこを通過すればほぼ必ず入ります。

この「ステージ」周辺は釘が無いため、台の傾きが重要です。基本的に奥に傾斜していたほうが真中の穴に入りやすく良好です。

逆に手前に傾斜していた場合、手前にこぼれてしまうことがあります。

9. 命釘

「命釘」は「スタートチャッカ―」の直前にある2本の釘です。最も重要な釘ですが、ここだけを開けて他をマイナスの調整にしている台もあります。

開いているに越したことはありませんが「命釘」だけでなく、そこに至るまでの釘も重要となります。

「命釘」までのルートがプラス調整なら「命釘」自体が平行でも意外と回ります。

10. スタートチャッカ―

「スタートチャッカ―」は時短中に「羽根」が開くため、その周辺の釘にも注目したいです。理想は「道釘」の上段の釘が閉まっていて、下段の釘が空いていれば良いでしょう。

11. アタッカー

通常時の釘を全体的に閉めている代わりに「アタッカー」周辺は開いている調整が多いです。よっぽど変に曲がっていなければ気にしなくとも良いかもしれません。

12. 一般昇給口

「一般昇給口」を開けているパチンコ店は基本的にありません。そのため、あまり注目しなくとも良いです。開いていればラッキー、という考えでいたほうが良いでしょう。

13. セグ

「セグ」は保留や大当たり、スルーの状態を示しています。回り方に直接関係はしませんが、「スルー」などが通ってないことに気づくための目安として見ておいた方が良いかもしれません。

14. ハカマ(羽根台)

主に羽根台に使われている釘を紹介します。こちら、アムテックスの「CRトキオスペシャル」という羽根台です。この台は「ぶっこみ」の近くに「風車」がありますね。

注目してほしいのは盤面の左下と右下です。

羽根が1回開く「1」チャッカーの上にある釘の塊…この部分が「ハカマ」です。形が「袴」と似ているため、このような名称が付いています。

「ハカマ」は他の釘と違い、開いているより閉まっている方が良い調整です。むしろ「ハカマ」の途中で一瞬止まる位絞れているのが良い調整です。

理由としては、もし開いている場合に直上にある命釘に蹴られることが多いからです。「ハカマ」と「命釘」の位置は無調整で少しだけ外側にずれているため、釘が開いていると球の軌道がぶれて弾かれます。

因みに「ハカマ」の上の「風車」は外側に向いていた方が良い調整です。

回り方に直結!パチンコの釘回りを解説|まとめ

いかがでしたでしょうか?パチンコとは切っても切り離せない釘部分を解説しました。

釘回りを観察出来るようになって、後はヒキだけ…となれば勝率は高くなるでしょう。